演 題
一般演題(口 演)9:35-10:40 歯科・口腔保健 4F 3.4セミナー室(9:35-10:40)
座長:中村修一
1. フィリピン国における口唇口蓋裂児治療支援活動の報告:古濱貴美1、土肥雅彦2,4、香月武3、久保田英朗2,4、1)神奈川歯科大学 歯学部 2)神奈川歯科大学 顎顔面外科学講座 3)佐賀大学名誉教授 4)神奈川歯科大学東南アジア支援団(KDC-SAS)
2. トンガ王国に於ける小学校歯科保健活動がもたらしたう蝕予防効果:河村康二1,河村サユリ1,遠藤真美2、竹内麗理3,田口千恵子4,小林清吾4 、1)カワムラ歯科医院,2)日本大学松戸歯学部障害者歯科学講座、3)日本大学松戸歯学部口腔分子薬理学講座、4)日本大学松戸歯学部社会口腔保健学講座
3. カンボジアにおける、低年齢児の生活習慣とう蝕発生要因との関連:小松崎 悟郎1、村田 千年2、松田 曙美3 、奥田 智子3、ルカジャパン一同4、1)康和会 月形診療所)、2)健歯会 ふるげん歯科クリニック、3)札幌鉄道病院 歯科口腔外科、4)聖路加国際病院
4. 当院における外国人患者の受診状況:原田祥二1、藤田真理2、1)原田歯科、2)北海道医療大学歯学部口腔生物学系微生物学分野
9:35-10:40 感染症・保健システム 3F 会議室1(9:35-10:40)
座長:狩野繁之、奥村順子
5. Social capital for enhancing community-based malaria control in the Philippines:狩野 繁之1、Ofelia P Saniel2、Juan A Solon3, Elena A Villacorte3, Pilarita T Rivera3、1)国立国際医療センター研究所 適正技術開発・移転研究部,2)フィリピン大学マニラ校 公衆衛生学部 疫学・生物統計学教室,3)フィリピン大学マニラ校 公衆衛生学部 寄生虫学教室
6. Syringe coverage and HIV risk behaviors among needle exchange program users in Pokhara, Nepal:Sabina Shrestha, Krishna Chandra Poudel, Kayako Sakisaka, Mana Gyawaali, Masamine Jimba.、Department of International Community Health(ICH) Graduate School of Medicine、The University of Tokyo、Nauloghumti, Nepal
7. Sexual behaviors among female migrant factory workers in Vientiane, Lao PDR: Chintana Somkhane1, Krishna Chandra Poudel1, Sakisaka Kayako1, Yasuoka Junko1, Alongkone Phengsavanh2, Masamine Jimba1. 1)Dept of International Community Health, School of International Health, Graduate School of Medicine, the University of Tokyo, 2)Dept of Postgraduate studies and Research, the University of Health Sciences, Ministry of Health, Lao PDR.
8. スリランカ国における12歳児の家庭の生活水準の指標化:瀧口 徹1,2, , 深井穫博1 平田幸夫2、 1) 深井保健科学研究所2) 神奈川歯科大学社会歯科学講座歯科医療社会学分野
9. 個人輸入によるFluoxetineの品質と公衆衛生上の問題について:大澤 隆志1 奥村 順子1 本間隆之1 木村和子1、1)金沢大学医薬保健研究域 薬学系 国際保健薬学研究室
10:45-11:55 人材育成・母子保健 4F 3.4セミナー室(10:45-11:55)
座長:若杉なおみ、青山温子
10. 国際保健人材育成を目的とした国際保健基礎講座の取り組み:清水孝之、宮野真輔、園田美和、岡本美代子、仲佐 保、国立国際医療センター
11. 研修管理サイクルの導入の取組みの活動報告ーベトナム国フエ中央病院での人材育成:加藤紀子1、秋山稔1、Bui Duc Phu2、1)国立国際医療センター、2)ベトナム国フエ中央病院
12. 12. フィリピン・ビリラン州における社会的サポートが完全母乳保育期間に与える影響 :瀬戸口千佳1、クリシュナポウデル1、大塚恵子1、村上いづみ2、アルフォンソベネラシオン3、埼坂香屋子1、神馬征峰1、1)東京大学大学院 医学系研究科国際地域保健学教室、2)国際協力機構フィリピン事務所母子保健プロジェクト、3)ビリラン州保健局長
13. 母性・新生児ケアの継続性改善に向けた具体手取組み:岩本あづさ1、2、松井三明1、2、佐藤真理1、1)マダガスカル国JICA母子保健改善プロジェクト、2)国立国際医療センター
ワークショップ「感染症対策と保健システム」 3F 会議室1(10:45-11:55)
座長:村上 仁
1.マラリア対策と保健システム:村落ベースの展開の現状と今後:野中大輔
2. EPIと保健システムー母児ユニットへの時系列的継続ケアの流れの中での位置づけと今後の展開:村上仁
3. HIVと保健システムー地域ベースのART展開と保健システム強化:宮本英樹、石川尚子
4. GF、GAVI-HSSの現状と問題点:江上由里子
2009東日本地方会ユースフォーラム (国際保健医療学会学生部会(jaih-s)主催) 5F大会議室(9:35--11:55)
すべてはすべての命のためにー地域と世界ー〜今こそ協力の時~〜
国内外のコミュニティ・ヘルス活動の事例についてグローバル・ヘルスの視点から考察し、ワークショップ、講演・パネルディスカッションを通して、「すべての命、Health For Allを目指した世界のコミュニティの協力」の可能性を探ります。身近な「地域」から「世界」へ、漠然としていた「世界」から「地域」へ、視点をリンクさせ、将来の健康の創造に向けた有機的な世界のパートナーシップ関係の構築について考えます。
第1部 ワークショップ 9:35-10:25
コミュニティ・ヘルスとプライマリ・ヘルス・ケア
国立国際医療センター国際医療協力局より仲佐保先生をお招きし、イントロダクションとして、プライマリ・ヘルス・ケアの概念を講義形式で学びます。その後、中米ホンジュラスにおける、あるコミュニティのケーススタディを通して、 実際のコミュニティ・ヘルス活動におけるプライマリ・ヘルス・ケアの意義についてグループワークを通して学習します。
第2部 講演・パネルディスカッション 10:35-11:55
地域と世界、今こそ協力の時ー日本のコミュニティ・ヘルスと グローバル・ヘルスの対話ー日本・海外の地域保健の経験から学ぶ〜パートナーシップ構築の意義
国際保健協力市民の会SHAREの本田徹先生、そして佐久総合病院地域医療部地域ケア科より色平哲郎先生をお招きし、海外・日本でのコミュニティ・ヘルス活動の経験談を通して、「その土地の人々の健康を考える」上で、先生方が考え、実践されてきたことをお話しして頂きます。そして最後にパネルディスカッションを行い、コミュニティ・ヘルスとグローバル・ヘルスの観点から、 「世界のコミュニティの協力」の可能性を探ります。
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